金融営業マンの脱サラ農業ブログ

農業に興味がある!脱サラして農業を始めたい!神奈川が好きだ!そんな人にお届けしたい。普通のサラリーマンが脱サラして就農を成功させるまでのブログです。

就農前に住宅ローンを組もう

現在、海老名市の片隅に妻と娘の3人で、1DKの借家に慎ましく暮らしていますが、齢30ともなると、例に漏れず持家志向というものは、高まってくるものでありまして。。。

 

2018年の夏前、とうとう住宅ローンを組んで、家を買うことを決意!住宅ローンを組むのであれば、早いに越したことはないのです。

 

将来、就農する場合、個人事業主となる可能性が高いことや、就農当初は収入が減少すること等を考えると、自分の思うような住宅ローンが組めない可能性が極めて高い。

 

例えば30歳で最長35年間のローンを組んだ場合、完済年齢は65歳。40歳なら75歳。75歳まで住宅ローンを払い続けるのは精神的にも体力的にも辛いですよね。今のまま会社員を続けるならば、定年退職時に受け取れる退職金で残債を消すという選択もできるかも知れませんが、就農したらそうはいきません。

 

40歳以上になると、団体信用生命保険の年齢制限(75歳から80歳までに完済)により、長期の住宅ローンが組めないというデメリットもあります。借入期間を短くすると、毎月の返済額が上がるためにキャッシュフローを圧迫しかねません。それは不動産投資も同じですね。

 

更に言うと、金融機関が指定する保険会社によっては、56歳以上は団体信用生命保険の保険料が高くなり、金利に上乗せされるということもあります。

 

色々言いましたが、とにかく年齢的に若い内に、更に言えば就農前のサラリーマンの内に住宅ローンを組むことが、重要なわけです!

 

もちろん、将来就農して、万が一に年収が激減してしまっても返せる範囲での借入をするというのが、大前提ではあります。

 

サラリーマン時代の年収で上限まで借りてしまった為に、就農してから住宅ローンの返済なんかに、毎月追われてしまったらせっかくのアグリライフが台無しですからね。

 

あとは、ボーナス返済は絶対に利用しないこと。就農して個人事業主になったら、ボーナスなんてありませんからね。

 

そもそも、就農するまでに借金は全てキレイにすることが、最善中の最善策であることは言うまでもありませんけど、、、

 

というわけで、住宅ローンの話はこんなところです。現職が金融機関なので、どうしても長くなりますね。